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後期高齢化社会に向かっている日本では、要介護者が生活のサポートを受けられる介護保険サービスの需要が伸びている。


一般的に介護保険で受けられる事象には、掃除・洗濯などの日常生活の援助、食事などの身体介護が挙げられる。
ただし、外出が通院など必要不可欠な物ではなく、趣味や散歩といった個人的な目的の時は介護保険外となる。
掃除や洗濯についても同様に、要介護者ではなくその家族が対象となる場合は保険適用外になるので注意が必要だ。


このように、同じ内容でも目的によって保険適用の可不可が異なるため、要介護者や家族は事前に確認しておかなくてはいけない。


とはいえ、前述した散歩などの外出のように、長い目で見れば肉体的衰えを予防する上で必要な物もある。
こうした現状を受け、増えてきているのが有料での介護保険外サービスの提供だ。
これは文字通りお金を払って介護保険で適用されないサービスを受けるシステムになる。


介護保険外サービスの大きなメリットとして挙げられるのが事業所の増加だ。
通常の介護保険の事業所は人件費を始めとした経費の負担は大きく利益を上げるのが難しいとされている。
利益が見込めないという理由で新規参入を渋るケースも多く、事業所の数は伸び悩んでいるのが実情だ。


しかし、有料であれば効率良く利益を上げることができるため様々な企業が参入してくることが予想される。
また、利用者が増えればその分サービスの質も向上していくため、要介護者にとってもメリットがあり、ウィンウィンの関係を築くことができるのだ。


実際、介護保険や介護保険外のサービスにどんなものがあるのか、これは日本で生きる以上、みんなが知っておくべきことだといえる。
親が高齢になったとき、自分が年老いた時、こうした知識をきちんと理解しておくと、いざとなったときに慌てずに済むだろう。
こうした介護サービスの実態について深く知ることができるサイトを見つけたため、一緒に紹介しておく>>>http://koreisha-support.net

# by umaib01 | 2020-06-22 02:43 | 介護保険